なんだか暖かい日と寒い日の差がはげしい気がしますが、1月も終わりになってきました。
確定申告は2月15日から3月15日までですが、還付申告だけなら1月4日から受け付けてくれます。
還付申告というのは簡単に言うと、払いすぎた税金を返してもらうことです。
ほかに医療費控除やふるさと納税などの寄付金控除もありますね。
年末調整だけでは不十分なところを返してもらえる制度です。
給料として二か所からの収入がある私の場合、追加で納付しないといけないので、申告と納付を同時にすませます。
期間中は混雑するので、もう10年位はこんな感じです。
自宅のパソコンで国税庁の確定申告書作成コーナーから指示通りに入力していって、申告書をプリントアウトして税務署に提出します。
職場から近いので「仕事帰りにチョイ寄り申告」という感じで。
窓口で受付印を押してもらって納付という流れなのですが、今年はそこでちょっとしたことがありました。
受付嬢(たぶん私と同年代)に納付もすると告げると「あちらでお願いします」と言われました。
毎年のことなのでいつも通り移動して支払う金額を書いていた時のこと。
ちなみに銀行の両替と同じように、1,000円札が何枚100円硬貨が何枚と金種ごとに書きます。
受付のおじさんが「これは何の納付ですか?」と聞いてきました。
初めてこんなことを聞かれたので顔を見ていると
「これだけでは分からないです」と言い始めました。
「何って・・所得税です・・?」ちからなく答えました。質問の意味がわかりません。
「何の所得税ですか?」さらにつっこんできます。
「源泉・・・」と言いつつ、受付嬢(何度も言うが私と同年代)に言われて書いているのにどういうこと??と思っていたら
「いつのですか?」と言われ
「去年なので令和2年ですが」と言うと、思いついたかのように
「確定申告ですか」と返されました。
「申告書はどこに・・どの人から言われたのですか?」と言うので
「あの女性です」と手で指しました。
すると納得したのか「ああ、そうですか」とだけ言って手続きを始めました。
様子を見ていると、たぶん受付嬢が書類を回していなかったようです。

なんだかそこでモヤモヤしました(-_-)
でも、よくあるケアレスミスと思い直して受付番号の札をもち、
何個かおいてあるパイプいすに腰かけ、待ちました。
領収証を受け取り、無事に確定申告終了となりました。
この時期は臨時で税務職員を募集しているので、受付嬢ははじめての方だったのかもしれません。
だいたい毎年1月の最終週くらいに「確定申告のお知らせ」が届くようになっていますが、
早めに「仕事帰りにチョイ寄り申告」&「納税」をしたいのでその用紙は使いません(;^_^A
変則的なのかもしれませんが。。。
最初に確定申告したときの職員さんが「納税もされますか?」と声をかけてくれたので
今にいたっています。
今年は退職もひかえているので、来年の確定申告はe-Taxですることになる可能性が高い気がします。
そのためにも、まだ作っていないマイナンバーカードを作ろうと思います。
マイナンバーカードと言えば、今年3月から病院などの診察のときも、保険証代わりに使えるようになる予定ですね。
制度が作られてから5年くらい経った今、ようやく活用されつつあるように感じます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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